院長紹介


清水政嗣

地元の人の「ココロ」と「カラダ」の改善したい!

私の施術は、現代版【手当て】を目指しています。

 

1980年代、ここ早稲田で酒店を家族と営むことになります。商売経験のない僕は、ただ必死に働きました。瓶ビールを1ケース、階段で5階まではあたり前。お酒の1升瓶を6本、しょうゆ18リットル缶などなど若かったので、元気いっぱいに働きました。お客様もそんな僕を可愛がってくれて日々充実した毎日を過ごしました。今思えば、そんな直接のお客様とのやり取りが楽しくてまた同じ場所で整体院をはじめたのだと思っています。年月が経ち、時代も変わりパソコンでの業務が加わりました。長時間、モニターの前でキーボードを叩く毎日に変わり「猫背」になり、気持ちも優れなくなってきました。「ココロとカラダは表裏一体」ということを知るまでには時間がかかりました。時代も変わり、ホームページでの販売をはじめました。両親は毎日モニターを見ている僕をゲームばかりしている「おバカな息子」に見えたそうです(^^ゞ


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その頃から「頭痛」と「肩こり」に悩まされ気持ちも沈みがちになって行きました。若い頃から「気合い」でがんばってきた僕ですから今回もほっておけば治るさ!と思っていました。ひどい気持ちの落ち込みはありませんでしたが今、思い起こせば「軽い鬱」だったのかもしれません。カラダは慢性的な「頭痛」「肩こり」は治りませんでした。そんなある時「肩」が痛くて上がらなくなってしまったのです。真横に腕を上げても、肩の高さまでしか上がらない・・・それ以上は痛くて上がりません。電車のつり革まで、痛くて腕が上がらないんです。これには参りました。僕のカラダはどうなってしまった??と。湿布と痛み止めも飲んでみましたが治らない・・・・どうして??

 

そんな時、友人と再会し、その話をしたのです。すると友人は、その場で僕の肩をさわり始めたのです。

 

「少し肩が上がるようになった」「痛みも和らいだ」!!そうです、友人は整体の先生だったのです。僕は感激して、友人にお礼を言うと彼は「地元の人のカラダを改善してあげたら?」と・・・そこで初めてココロにスイッチが入ったのです。もともとココロの勉強はしてきました。今度はカラダの勉強をすれば「ココロ」と「カラダ」を改善に導く事ができるかもしれない。私の施術方法は、気・筋肉・骨格・神経・電位・リンパ・脊髄液の流れなどさまざまな方向からアプローチをしています。常に学びを止めず、さまざまな方法を取り入れて少しでも改善するよう取り組んでおります。


Shiseiya施術のポイント

 

 

肉体と精神は密接に関わっています。どちらかが何らかの問題を引き起こした時、同時に問題が露出します。例えばケガによる体の故障が起きた時に精神に不安や恐ろしさ・敗北感などさまざまな精神問題が起きます。逆に無意識にでも、無意識でないにしても精神が病んでしまった時、肉体に何らかの反応が出ます。例えば、近ごろ流行り?の家の片付けが出来ない人たちがメディアなどで取り上げられていますがこれは片付けが出来ないのではなく自分の気持ち(精神)を片付けることが出来ないのです。気持ちの整理が出来ないので、片付けや自分の肉体までも労わることが出来なくなってしまうということです。自虐行為も精神のバランスが不安定になり、肉体をいたぶる事によって、問題を逃避していると言えます。精神の面からアプローチをするカウンセリングが多い中、精神からさまざまな反応を出す肉体からのアプローチを重視している施術・カウンセリングは興味深いものです。ボディセラピーと総括してしまうのもどうかと思うが、体のバランス・姿勢などからアプローチをして、精神も安定させる手法です。簡単なアプローチとしては、母親が子供に対して行うボディアプローチがおもしろいです。子供が腹痛や転んでケガをした時に「痛いの痛いの飛んで行け」と言ったり、手当てと言って、お腹など痛い部分に手を当てていると痛みが消えます。昔から、肉体と精神は密接に関わっている事を先人は知っていたのだと思います。そして、整体もそれに近い施術を施している所は興味深いと言えます。骨格と筋肉など肉体全体を診て、姿勢を良くし、さまざまな疾病を回復の方向へ導いています。肉体の改善をすることによって、精神的な問題も改善されます。まさに現代の「手当て」なのではないかと思います。

以上のような事から、さまざまな手法を取り入れてその人に合った施術をすることにより患者さんの症状を緩和して行きます。