デスクワークや子育て、思い荷物を持つ仕事などを長時間していると
肩が前に出て、肩甲骨が左右に広がってしまいます。
すると背部の筋肉も引っ張られ、肩こりが起こります。
肩が前に出ていると言う事は、猫背になっているイメージ。
両腕の幅も狭まって肋骨の動きにも制限が起こってきます。
前の筋肉「大胸筋」や「小腰筋」がギューっと縮こまってしまいます。
ギューってなってると、呼吸も浅くなってしまいます。
小腰筋は大腰筋の後ろにあって、肩甲骨から肋骨に付着している筋肉。
この小腰筋が縮こまってしまうと、肩甲骨も引っ張られ動きの制限が出てきます。
大胸筋はバストにも付着しているので、この筋肉を動かす事で
バストアップにも効果的なんです。
このように、背中の筋肉や前面の筋肉も繋がっているので
前だけとか後ろだけの筋肉を緩めるより
両方緩めた方がより効果的ですね
大胸筋、小腰筋の緩め方
★肩甲骨から胸に向かって指で押してみると「痛い」と感じる部位を見つけます。
ちょっと痛気持ちいぐらいの圧をかけながら、腕をゆっくりグルグル回して下さい。
前後左右、腕を伸ばしたりして動かします。
すると痛みも和らいできます、そうしたら違う部位を同じように圧迫&グルグル。
暖かい湯船などにつかりながらやるのも効果的です。
★ストレッチポールを使って、肩甲骨を緩めると前面の筋肉も同時に緩みます。
縦にポールを置いて、お尻から頭まで乗せます。
両腕を広げてゆっくり回したり、上下させたりします。
出来るだけゆっくりと力を抜いて、カラダが伸びてる〜感覚ですね。
ストレッチポールはさまざまな形状や長さなどがあって
使用方法もたくさんありますので、自分でストレッチをするにはオススメです。
早稲田の整体院Shiseiyaでは、色々なストレッチポールを置いていて(売ってませんが)
背術が終わってから試しに体験も出来ます。
自分にあったストレッチポールを見つけるのも「肩こり」解消法です。
もちろん、使用方法もアドバイスしますのでご安心下さい。