美姿勢整体

近頃、なんか疲れが取れない、どこが?ってっわけではないけどだるい。慢性的な肩こりは変わらず、昔はもっと元気だったのにな…。

こんな状態のあなた、もしかしたら姿勢が悪くなっているかもしれません。

良い姿勢とはなにかを、少し理解した方が良いかもしれません。

あなたは、この様なことで悩んでいませんか?

  • この頃、肩こりがひどくなってきた
  • 頭が重く感じるようになってきた
  • よくつまずく(転ぶ)ようになってきた
  • 鏡で見ると手の甲が前にある(横に手の甲が無い)
  • 呼吸が浅いような気がする
  • 姿勢が悪いと感じるようになってきた
  • 特に猫背が気になる
  • 骨盤が下がっていると思う
  • なんとなく気持ちも沈みがち

まだありますが、この様な症状で困っている人は沢山いらっしゃいます。

もしかしたら、「姿勢」が関係しているかもしれません。

新宿区は未婚率が男女とも全国の市区町村で最も高いようです。

働く人も23区でトップの新宿区は、2010 年国勢調査による 15 歳以上人口に占める未婚者の割合(未婚率)は、男 性 50.0%、女性 42.3%と男女とも全国の市区町村の中で最も高くなっているらしいです。半数の男女が結婚していない新宿区、ちょっとビックリな情報でした。

逆に一人でも快適に暮らせるのも新宿区の良い所ではないでしょうか?

 

快適に暮らせる新宿区の良い所

  • 電車やバスなど交通の便が良い
  • スーパー・コンビニ・商店が多く、買い物に便利
  • 勤め先が近いなど通勤に便利
  • 百貨店・量販店が多く、買い物に便利
  • 医療機関が多い
  • 住まい周辺の環境が良い
  • 他人からの干渉が少ない
  • 飲食店や娯楽施設が多い

など、新宿区は暮らしやすい街です。では、心配な事はなんでしょう?仕事に関しての不安は、皆さんもあると思います。

その中でも「いざ頼れる人がいない」 と思われている人が多いという事です。僕も友人とこのような会話をしたことがあります。

  • 老人になったら、みんなでシェアハウスに住もう
  • 宅急便の人に、安否の確認をお願い
  • 仕事より健康第一に考える

など、まあ冗談半分で飲みながらの席での話ですが、老後をどう生きるかについて良く話しが出てきます。そして、死ぬときは人に迷惑をかけないようにコロッと逝きたいねと患者さんと話をしたりします。

それには、健康でいる事がとても重要で医者に通わなければならないような病気以外は、出来るだけ自力で動き、働き、遊ぶ事を目標に今から出来る事は何なのか?を少し考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

これからは、病気や辛い症状になって病院に行くのではなく、病気や辛い症状にならないようにケアをする為にスポーツや整体に通う。セルフケアの時代になるのではないでしょうか。自力で動くには、あなたのカラダがちゃんと動くようにしておかなければなりません。

全身の骨格・筋肉がちゃんと動くように、ケアが必要です。痛くなってから整体に行くのではなく、痛くならないように、整体に通う事が重要です。それが良い姿勢・美姿勢を維持し、いつまでも健康な身体を作ります。

患者さんに僕の考えをお話しする時の内容を書きます。

 

人間のカラダは、本人がわからない位のゆっくり時間をかけて老化して行きます。

少しずつ、カラダが動かなくなってくると言う事です。それを感じるのは、頭で思った行動と現実の行動の不一致です。例を挙げると

 

  • 階段を上るときに、つま先が階段に当たってつまずきそうになる
  • サッカーをしていて、ボールが取れると足を伸ばしても届かなかった
  • 手の握力が弱くなってきた
  • 走るのが辛い

 

など、まあ冗談半分で飲みながらの席での話ですが、老後をどう生きるかについて良く話しが出てきます。そして、死ぬときは人に迷惑をかけないようにコロッと逝きたいねと患者さんと話をしたりします。

それには、健康でいる事がとても重要で医者に通わなければならないような病気以外は、出来るだけ自力で動き、働き、遊ぶ事を目標に今から出来る事は何なのか?を少し考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

これからは、病気や辛い症状になって病院に行くのではなく、病気や辛い症状にならないようにケアをする為にスポーツや整体に通う。セルフケアの時代になるのではないでしょうか。自力で動くには、あなたのカラダがちゃんと動くようにしておかなければなりません。

全身の骨格・筋肉がちゃんと動くように、ケアが必要です。痛くなってから整体に行くのではなく、痛くならないように、整体に通う事が重要です。それが良い姿勢・美姿勢を維持し、いつまでも健康な身体を作ります。

 

など、あれっ?昔は出来たのに出来なくなっている。これって、ある日突然出来なくなった訳ではなく、徐々に出来なくなって行ったんです。これを僕は老化と呼んでいます。

WHO(世界保健機関)では、健康の定義について「健康」について次のように定義しています。

 

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

 

いつまでも、丈夫でケガ無く日々を気持ちよくいきいきと過ごせるようにする為には良い姿勢で居る事がとても重要ではないでしょうか?

良い姿勢とは?

これが正しい生理彎曲(せいりわんきょく)です。美姿勢になると、カラダも心も豊かになります。

 

・頚椎(けいつい)7個 

体の前方に向って半径17センチのカーブをもっています。

 

・胸椎(きょうつい)12個 

体の後方に向って半径32~33センチのカーブをもっています。

 

・腰椎(ようつい)5個 

体の前方に向って半径19~24センチのカーブをもっています。

 

・仙椎(せんこつ) 

地面に対して35度の傾斜角をもっています。

 

このように、人間の体は重力に逆らって立っていますので体重を分散する為にS字の湾曲(わんきょく)が必要です。骨盤までのS字が三つあり、これで重さが十分の一に分散されます。これが姿勢が悪くなり、例えば猫背になるとS字の一つが減りカーブが二つになると重さが五分の一に減ります。もっとひどく、腰も背中も首もカーブが無くなると全体重がのしかかってきます。

 

これでは、カラダも重いし動きは鈍くなります。気持ちも落ち込むでしょう。良い姿勢になれば逆に体も軽くなり、気持ちも晴れ晴れしてきます。言い変えれば燃費の良い体になるという事です。

背骨のズレを知るテスト

簡単です、試してみてください。

 

・No.1 目を閉じて真っすぐ歩く

 

骨格がネジレていると、姿勢が悪くなります。目を閉じて歩いてみると、まっすぐに歩けなくなります。

 

・No.2 その場で足踏みをしてみてください

 

30秒ほど目を閉じてその場で足踏みすると、骨格がネジレている人は同じ場所で足踏みが出来ません。

 

・No.3 両手の指先が合いますか?

 

腕を左右に広げて、目を閉じてゆっくり人差し指を顔の前で人差し指同士を合わせてみてください。なかなか合わない人は骨格がずれている証拠です。

悪い姿勢とは?

こんな姿勢をしていると、様々な不都合が起こります。

 

  • 首が前に出ている(ストレートネック)
  • 肩が前に出ます
  • 高枕で寝ていたり
  • 腰が後ろに曲がっています
  • 骨盤が下がります
  • 膝が曲がり、がに股になります

 

スマホやパソコンの長時間使用や下を向いてデスクワーク、家事もそうです。長時間同じ姿勢をしていると体がその形に固まってしまいます。出来れば2~3時間おきに、軽いストレッチや背伸びなどをして姿勢を整えるようにしましょう。

 

西洋の文化が日本にやってきて、良い事もありましたが姿勢に関しては悪い事も入ってきました。それはふかふかベットとマクラで寝る事です。今では固めのベットの販売が主流に感じますが、ふかふかベットをふわふわの枕が心地よいイメージではないでしょうか。姿勢の良い人がそのベットで寝るのは構いませんが姿勢が悪い人が寝ると、ベットが姿勢の悪いぶんだけ沈んで余計に姿勢が悪くなります。出来るだけ固めのベットに寝る事をお勧めしています。それから枕もふわふわ枕ではなく、首の前湾(ぜんわん)が付くような枕をおすすめしています。

当院では、希望者にバスタオルを持参して頂き無料で枕を作って差し上げています。首の前湾を付ける枕は寝ている時にも姿勢を良くする枕です。おすすめです。

 

このように、現代は姿勢が悪くなる要素満載です。これらは、1箇所だけ起こるのでは無く連鎖的に姿勢が悪くなって行きます。日常生活に気をつけて、良い姿勢を保ちましょう。

首が前に出ている(ストレートネック)

頚椎(けいつい)7個

 

体の前方に向って半径17センチのカーブをもっています。前方に向かって湾曲している首のカーブがまっすぐになってしまったのがストレートネックと言います。慢性的な肩こりや首の痛み、頭痛などでお悩みの方の多くは首の角度が少なくなっています。

ポケモンGOやLINEなどスマホで長時間楽しんでいたり、デスクワークでパソコン作業が多い方など、慢性的にうつむきの姿勢をとると首のカーブが失われ、ストレートネックになってしまいます。お子様もゲームをする時間が多いせいもあってか?姿勢が悪くなって成人と同じ症状で困っています。うつむく角度が多いほど、首への負担も大きくなり首・肩・腰などの筋肉が引っ張られて様々な症状が起こりやすくなります。

ストレートネックの症状

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 首の痛みや首の動きが少ない
  • めまい
  • 手や肘の痛みやシビレ
  • 寝違い
  • 吐き気
  • 気分の落ち込み・うつ

など、さまざまな症状が起こってしまいます。首の前湾(ぜんわん)は、とても重要な湾曲です。首の上にはもっとも大事な頭があります。頭には脳が入っていて目・鼻・口・耳から情報を得て脳に指令を出し体が動きます。首の具合が悪いと体にもちゃんと指令が行き届きませんね。上記のような症状が出ないように、日ごろの生活のクセに気を付けて下さい。

肩が前にでます

胸椎(きょうつい)12個

 

体の後方に向って半径32~33センチのカーブをもっています。肩が前に出ると言う事は、肩甲骨が左右に離れていきます。すると、普通に立っている人を正面から見ると両手の甲が体の前側にあります。あなたは、手の甲が前ですか?横ですか??前傾姿勢、スマホやデスクワークなどで腕を前にして作業をしていると肩甲骨が左右に広がり肩が前にでます。すると胸椎(きょうつい)が後湾(こうわん)して猫背になります。

 

肩が前にでると

  • 肩こり
  • 猫背
  • 四十肩・五十肩
  • 手のしびれや痛み
  • 冷え性
  • 呼吸が浅くなる
  • 気分の落ち込み・うつ

腰が曲がっています

腰椎(ようつい)5個

 

体の前方に向って半径19~24センチのカーブをもっています。姿勢が悪いと、腰椎は後ろに向かって後湾します。

例えば、座っている時の姿勢を考えてみてください。仕事や勉強に没頭すればするほど、前かがみになってゆきます。すると腰は本来前方に向かって湾曲していなければならないはずですが、逆に後方に向かって湾曲しています。これでは、腰にも負担がかかります。立っている時よりも、座っている時の方が腰に負担がかかるというのはこのような姿勢になるためです。

 

腰が後ろに曲がっていると

  • 腰痛
  • 肩こり
  • ぽっこりお腹
  • ぎっくり腰
  • お尻や脚のしびれ

など、さまざまな症状が出てきます。

骨盤が下がります

骨盤はまっすぐに立ったとき垂直ではなく、腰の前湾のカーブにそってお尻が上がっています。

その角度は正常な場合は25~30度、ヒップアップですね!

デスクワークなどで、肩が前に出て、腰が後ろに曲がり、骨盤も前に曲がっています。すべて良い姿勢の逆パターンが座っている時におこっています。しかも、脚を組んだりすると骨盤の左右のバランスも崩れてゆき、骨盤の高さも左右差が出てきます。

人間は立っている時、バランスを保ちながらでないと立つことはできません。骨盤の右が低ければ、上半身は右に傾きますね?その状態では立っていられないので、左の肩を下げます。骨盤と肩のバランスが取れましたが、今度は顔が左に傾きます。

 

人は目で平行を保とうとしますので、顔が左に傾いていると立っているのが辛いです。なので首を右に曲げて目の平行を保とうとします。このように、連鎖的に人間の体はバランスを取るために、からだを歪めて立つことが出来るのです。

 

骨盤が下がると

  • 腰痛
  • 肩こり
  • ぽっこりお腹
  • 膝の痛み
  • がに股・内股
  • 股関節の痛み

膝が曲がり、がに股になります

骨盤が後傾している、いわゆる骨盤が下がっているとO脚(がに股)になりやすく、ヒザの痛みや違和感が出てくることがあります。また、下腹部(下っ腹)が出やすく下半身が太ったイメージになりがちです。膝が曲がって、O脚の人は、横から見ると骨盤が下がって腰の前湾が無く、背中は猫背気味で、肩は肩甲骨が左右に広がり前方に腕が行き、首が前のめりになり、顎(アゴ)が前に出ている傾向が多いです。

これは、立つためのバランスを取るために体全体を歪めてしまっているからです。O脚だけ治すとか、膝だけ治すとかではなく、からだ全体の姿勢をよくする事によって結果O脚や膝の痛みが解消されてゆくとShiseiyaでは考えています。

 

膝が曲がり、がに股になると

  • 靴底の外側の減りが早い
  • 下っ腹が出る
  • 歩き方がかっこ良くない
  • 扁平足や足の裏の痛み
  • ねん挫や躓き(つまずき)やすい
  • 姿勢は悪くなる

では、どうしたら改善するのか?

早稲田の整体院Shiseiyaでは、「体のゆがみを調整する」ことで症状の改善を目指します。筋肉・筋膜の癒着や動きを付けて骨格のゆがみや可動域を増やす事によって、体が動きやすくなります。体が動きやすくなると、体のゆがみも減り、良い姿勢(美姿勢)に戻ってゆきます。

良い姿勢に戻ることによって、肩こりなど様々な症状も改善され、気持ち(こころ)もスッキリ・晴れ晴れしてきます。

日常生活で当たり前にやっている出来事

  1. スマホでポケモンGOやLINEを長時間やっている
  2. デスクワークに没頭してモニターを見続け、前かがみになっている
  3. 産後、育児で下を向く時間が多い
  4. 抱っこで腰痛・腕の痛みが出ている
  5. 気持ちが落ち込む事がある
  6. 長時間、ハイヒールを履く

思い当たる方は、どうして姿勢が悪くなったのかが少しでも理解出来たと思います。原因が分かったら、改善が出来るところから少しでも変える事をおすすめします。

改善を出来るところからはじめてみてください

  1. 長時間、同じ姿勢にならない
  2. お風呂につかって、血行を良くし、筋肉のコリをほぐす
  3. 軽いストレッチなどを日常生活に取り入れる
  4. ストレスで顔が固まってないかをチェックする
  5. 家具の配置換えをする(目線が変わります)
  6. 軽い運動を日常化させる
  7. 食事の内容を見直す

など、ちょっとした事からはじめてみてください。

 

それでも、なかなか悪い姿勢を改善する事が出来ない場合にはShiseiyaに後来院ください。

初診の問診時に時間をかけて、お話しをお伺いします。どうして、姿勢が良くないのか?今までの生活環境など、伺わせてもらっています。

「力を抜いて下さい」と言ってもどうやって力を抜くのかわからなくなっている人が多いです。

 

脱力する事が出来ない患者様がとても多いのに気づきます。もっと力が抜けたら楽なのに、力を抜く事が出来ないで寝ても疲れは取れませんね。力が抜けないのは、筋肉が緊張していたり、動きが悪くて固まっていたりしています。どうして筋肉が固まったのか?もしかしたら、内面からかもしれません。

 

そんな事を考えながら、患者さんを施術しています。なので、常に勉強し、良いかもしれないと思った技術や考え方などは積極的に取り入れております。一人ひとりの患者様の症状は違います。その人に出来る限り合った施術をおこなっております。


効果には個人差があります。

効果には個人差があります。